清洲小学校の長寿命化、平成29年6月議会から

国は今後の負担増加を見越して、公的施設の長寿命化を進めています。

しかし以下の表のごとく、4年前の②平成25年5月1日時点でさえ、
改築の主な対象は経年40~45年の建物です。

清洲小学校の一部校舎はさらに10年以上も古い昭和30年頃の建造物。
建替え計画もないまま、清洲小の長寿命化工事を発注、
平成29年4月25日開札、6月議会で約4.4億円(消費税込)の締結議案を提出しています。

新川小学校に昭和30年の建造物があります。

「公的施設のあり方」は再編を含めて合併当初からの重要課題のはず。
議会からは再三、「公的施設のあり方」について質問も出ていますが、
当局はどこ吹く風。

当局はこれから再編計画を議論するといいます。
手順が違うとしか言いようがありません。

学校施設を大規模に改修しようとすると、基本計画などから完成まで5年ほどかかります。
清須市の場合、学校施設の再編などから議論するとそれ以上の年月が必要で、
あっという間に経年で70年に近づきます。

当初合併から12年、旧春日町との合併からでも8年の間、
市政を預かってきた加藤市長の責任は極めて大きいといえます。

ちなみに、私は建て替え計画もなく、経年62年もの施設の長寿命化の工事発注には敢えて反対。
既に、工事は発注されていますが、こうしたチグハグは財政面でも二重投資を招きます。

愛知県教育委員会に問い合わせたところ、
新設時などのは異なり、長寿命化後の補助金の返還などによる縛りはないといいます。

古い施設の管理は難しものです。
全国で様々な事故にもつながっており、
清洲小学校でも2年ほど前に壁面が落下する事故が起きています。

土曜日であることが幸いしたのか、
生徒にも、先生にもけがはありませんでした。

その際、打診検査なども行い、早期改修しています。
しかしながら、本当に安全なのか、慎重な判断が必要ではないのでしょうか。

以下は文部科学省のホームページから抜粋したもの

公立小中学校施設の経年別保有面積
公立小中学校施設の経年別保有面積
2017年6月18日リンクURL