脱病院化社会をつくろう!

脱病院化社会をつくろう!

脱病院化社会をつくろう!

テレビでは健康番組花盛りで、チャンネルを回せば医療系・健康系番組ばかり。それらの番組などでは最後にはアナウンサーが『必ず専門医にご相談を』と付け加えています。あたかも医療が万全であるかのように!

慢性期とは

その一方で、医療には『慢性期』という時期もあります。こうなると長患いになっている時期になりますが、なぜこうなる前に治してもらえないのでしょうか。あるいは治す手順を医師から教えてもらえないのでしょうか。

 

ひとつの病気が続くと、今度は別の病気が積み重なり、やがてそれに伴って薬も増えることになります。こうなると『多剤』となり、中には『多剤性腎臓病』を患うことにもなりかねません。若い人の事例では、高血圧薬と高脂血症の薬の長期服用で横紋筋融解症になった人の事例もあるといいます。

 

こうした事例を見ると、薬は短期ならいざ知らず、長期に服用することはためらわれます。慢性期を迎える前に治してしまうことが重要です。わたしは幸運にもその手順を知り、
@筋肉を維持することの重要性
A歩くことの大切さ
B深層筋を緩めること
を、ほぼ毎日実践しています。

医師が関わらない『適度な運動』が重要

最近はとかく先制医療だとか、予防医療だという言葉を耳にします。やたらと医療機関が病人や未病の人に近づこうとしています。しかし、自分で治せるものを、否、自分でしか治せないのにやたら医療機関が近づくことでからだの「自立」を損ねてしまうように思えます。

 

医療機関が患者やその予備軍、即ち未病の人にに対して、適切な指導を行い、健康を取り戻す方法しっかりと実践できるように指導をするのならまだしも、せいぜい薬を出すことに余念がないようでは患者や未病の人への過干渉だといわざるを得ません。

医聖 ヒポクラテス曰く

ヒポクラテスは『医聖』と呼ばれていますが、紀元前460年頃にギリシアに生まれて医師として名声を博します。医術について数々の名言を残していますが、現代の医師はこれらに目を向けようとさえしていません。むしろ、当時は文明が進んでいないことで、現代医学に比して大きく見劣りしているとさえ思っているのではないでしょうか。

ヒポクラテスの名言

しかしながら、わたしがいくつもの生活習慣病を治したのは、ヒポクラテスが述べた「病気は食事療法と運動によって治療できる」をひたすら実践したに過ぎません。

 

それにもかかわらず、医師たちは薬と過剰な患者への干渉によって、ヒポクラテスの教えである

「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、
 医者はこれを手助けするものである」

この言葉を無視し続けています。

食事の大切さ

加えて、食の大切さと、時には空腹を味わう大切さです。ヒポクラテスは、

  • 「火食は過食に通ず」
  • 「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」

と述べていますが、火食とは人間が「火」を手にしたことで食べやすい食事ができましたが、他方、酵素を失った食品となったわけです。

栄養学について

ここで考えて頂きたいのは栄養学についてです。我が国の栄養学は、明治以降の医療同様にドイツ栄養学を礎につくられています。「火食」とは、食品によって異なりますが、一定温度以上に食品を加熱することで酵素を失ってしまいますが、同時に腸内環境にも悪影響を及ぼすものと考えるべきです。

 

なぜなら、火食ばかりを続けることに比べて、果物や野菜の生食や発酵食品を食べてみるとよくわかりますが、排泄が全く楽になるうえに、臭いも大幅に軽減します。また、排便に際しても息むことさえなくなりますから、便秘はなくなり、もって肛門付近のうっ血するような状態もなくなることから必然的に痔疾は軽減し、やがて治癒してしまいます。もちろん座薬などを短期間使うことも有効だと思います。

 

こうした食の大切さを伝えているのが『酵素栄養学』や『ホリステック栄養学』、加えて新たに日本人の手による『分子栄養学』と呼ばれる分野も創設されていますので、参考にしてみてはいかがでしょう。

120歳まで生きられる

近年は分子生物学の分野からも、人間の寿命は120歳程度あるとする説が有力となっていますが、既にヒポクラテスは紀元前に「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」をしています。

 

本当に生きた人がいるのかは定かではありませんが、近年あらためて人間の寿命を見てみると、確かに平均寿命は大きく伸びてはいますが、人間の最高寿命は残されているものだけでフランスの女性が122歳まで生きていたことを筆頭に、日本でも泉重千代さんが115歳まで生きていました。

 

これらから想像されるのは食の重要性についてですが、ヒポクラテスは現代医学の過干渉を戒めるように「食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」と警鐘を鳴らしています。

 

そういわれれば現代の医療は分業化が進み、かつ食事にかかる栄養学についても日本ではアメリカとは異なり、医師になるために義務的に勉強をする機会もなく、管理栄養士などに任せきりです。しかも、先に述べたようにこの現代栄養学は不十分な知識をひけらかすことになり、患者にとっても医療同様に不十分な取り組みを広める元となっています。

寿命100年時代

最近はとかく100歳長寿の時代がやってきたとまことしやかに流されています。しかしわたしは、現在の日常生活のありようを見た時に、そんなに長くは生きられない人が増えるのではないかと考えています。

 

その理由は、

  • 歩かない
  • 姿勢が悪い
  • ガンが増えている

からに他なりません。

 

ヒポクラテスは、食事ばかりでなく、運動の大切さについても述べていますが、歩かないことは姿勢の悪化をも意味しています。図ったかのようにパソコン時代の到来とともに、なんと小学生でも姿勢が異常に悪い子が増えています。遊ばない、体を動かさない、中にはさらに学校があまりに近くてわずかの距離しか歩かない子どもは、長じてその生活習慣から心疾患をも引き起こすことも珍しくないようです。

 

歩かないことで血流が悪くなり、水毒が生じやすく心疾患の発症や高血圧の直接的な原因ともなるのではないでしょうか。但し、現代医学では高血圧症は、その多くが「本態性高血圧」と呼ばれて原因が分からないことにされています。

 

こうした点を修正できれば、衛生状態が良くなり、栄養も豊富な社会が到来したことで、適度な運動と空腹感を味わう余裕があれば、100歳どころか将に120歳の天寿を全うできるかもしれません。

脱病院化へ意識転換を

ヒポクラテスは『理由もなしに疲労するのは病気を意味する』とも述べていますが、何も加齢をいっているわけではないところに注目すべきです。

 

何故ならば、加齢が直ぐに疲労に結びつくわけではないからです。運動によって筋肉が維持され、姿勢を保ち続ける、あるいは再び良い姿勢になると横隔膜が開いて活性化し、それまでの衰えたと思えた心肺機能が急に回復したかのように少々長距離を歩いたり、性生活を営んでもへーへー、ぜーぜーすることはなくなります。

 

是非姿勢を良くしてから長距離歩いてみて下さい。わたしの体験からいうと、一日に20q、30qは言うに及ばず40qほどを歩いてもあまり疲れなくなります。

 

即ち、ヒポクラテスが「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」いったのは、現代的な歩かない、体を動かさない生活に中で自然に生きることはできず、自然の中で体を使って生活をすれば必然的に筋肉は維持され、体力も維持できることから健康を守ることができるという教えに過ぎません。

 

その根幹をなすのが、あなたの病院への姿勢です。今日、多くの人が頼り過ぎている医療機関への過度の信頼を捨てて、自分で食と運動のあり方を見直すことが極めて大切です。そのことが即ち『脱病院化』を目指すこととなり、その為には意識転換を図ることが重要です。

ありのまま生きる=介護不要社会

繰り返しになりますが、「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」とは、分子生物学でいう単なる長寿命というばかりでなく、死ぬ間際まで健康な暮らしを送るということをも意味します。

 

即ち、超高齢社会といえども「介護不要社会」をも築くことができるというものです。何故な、家畜やペット等のような人間がエサを与え、限られたスペースで十分に体を動かさない動物には生活習慣からくる病気があるが、日々捕食に勤しみ酵素たっぷりの食事をする野生動物には生活習慣病はないといわれるのは、先述のごとく生活環境から来るものに他なりません。

超高齢社会でも元気に生きる

人間もその点から、体を動かし続けることを考え、火の食事が過食になる原因だとも考えて食を慎めば、要介護施設にお世話になることもなく元気に生活できるはずです。

 

あなたのまわりの要介護の方の生活や体をよく見て下さい。体をあまり動かさず、脚、お尻の筋肉は痩せ細り、人によってはお腹が突き出た異常な体系になっているのではないでしょうか。

 

こうした人はやがて生活習慣病を発症し、時に脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こし、重い障害を持って生活しなければならなくなります。

 

超高齢社会でも元気に生きる為には、そのような生活の逆をすることに他なりません。

現代医学の健康基準を信じるな

中でも健康を維持するうえで、何を根拠にしたかわからないような基準が持ち出されています。その典型的なものが『メタボ基準』ですが、その基準を近年見直しました。それにもかかわらず、わたしは医療費は抑制できず、病気の発症も抑制できないと考えています。

突き出たお腹や脂肪が多い体形が意味するもの

メタボ基準は即ち、男性はお腹が突き出し、女性は皮下脂肪が多いぽっちゃりになることです。それに加えて痩せすぎていても臓器周りに脂肪がついていまう異所性脂肪も動脈硬化を惹き起こし、血管や臓器に悪戯します。

 

この点を周知するためには、妙チキリンなメタボ基準を破棄して、筋肉が落ちたことをしっかりと分からせる新しい基準が求められます。特に、それらの筋肉は代謝率にも密接なかかわりがあるだけに、その筋肉を若い頃に近づける努力をすることで、病気からも徐々に回復して健康を再び取り戻すことができるというわけです。

 

わたしが糖尿病を自分で、しかも薬さえ使わずに治すことができたのは、こうした点を意識したからに他なりません。最近ではNHK等で『筋肉はウソをつかない』などといい始めていますし、世界のからだを巡る論文からも筋肉が維持されることで健康ホルモンが表出するようなことまでわかってきたといいます。

 

こうした点から、ポイントを押さえれば『脱病院化社会をつくろう』ということも、あながちトンデモナイ話ではないと思いませんか。是非、その実現に取り組んでいきましょう。

脱病院化社会になると

脱病院化社会が近づくと、医師の数も多すぎることになるし、当然ながら病院、殊に慢性期病床など不要になります。つまり、現代医学の強みは殊に『感染症』に対して発揮されるものであって、生活習慣からくる生活習慣病は何れも自分でしか治しない病気だといっても過言ではありません。

感染症と慢性期疾患を分けろ

それにもかかわらず医療を生活習慣病からくる慢性期疾患も感染症も同じように現代医学で囲い込もうとすることころに無理が生じ、患者の側からすると医師が治してくれる、薬で治せると異常な期待をしがちです。将にそこに『病院化社会』のひずみが生じたわけです。

 

特に医学的知識や薬剤の情報に興味がない人たちは格好の客となってしまいます。そもそも医師から「治らない・治せない」等という言葉が吐き出されることさえ念頭になく、病院に行けば何とかしてくれるものと思い込んでいます。残念ながら、わたしもそのひとりだったわけですが、逆流性食道炎を患い、医師から「治せないからうまく付き合っていって下さい」と告げられた時は、こんなものさえ治せない現代医療とは何者かとさえ思いました。

 

「感染症と慢性期疾患を分ける」と、生活習慣のどこが悪いのかを見つめるきっかけになります。

食と筋肉、運動が重要

高齢者が薬を飲み続ける理由が分かったばかりか、今のうちに自分で治してやろうと考えて健康本から徐々に医療関係本へと興味を広げていきました。

 

行きついたのは、単に『食養生』だけではありません。食と筋肉、運動の重要性を理解したことです。これら全てが、病院で出来ることではなく、自分で日々行うことです。

 

だからこそ、自分で本気で健康を意識し、実践することになるならば、必然的に『脱病院化社会』が実現します。もちろん少々のコツがあり、ポイントを理解することが健康への最短の道です。

 

 

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