死の四重奏

死の四重奏

死の四重奏とは

最近では「死の四重奏」という症候群が注目されています。

 

これは、男性に多いリンゴ型肥満の恐さを示すもので、以下の4条件が死に至る心筋梗塞などの重症の心臓病を引き起こす危険性を指摘したものです。

 

(1)上体肥満(特に内臓脂肪型肥満)
(2)高血圧
(3)糖尿病
(4)脂質異常症(高脂血症)

 

これまでは、上体肥満を長年放置しておくと自覚症状もないままに、徐々に血管の動脈硬化が進み、やがて突然に心臓病や脳卒中を発症して寿命を縮めることになといわれてきました。これにさらに喫煙が加わると、一段と動脈硬化が進展して「死の五重奏」とよばれる非常に危険な状態となるわけです。

 

わたしは自分自身の経験から「死の四重奏」のメロディーが奏でていた時期が長らく続きました。 まだ年齢的に若かったことから、血管の弾力性があったのでしょう。ビールなどのアルコールを多量に飲んで深夜に風呂に入り、脳がガンガン脈打ったこともありました。今思えば怖い話ですし、60歳近い今ではとても持たなかったかもしれません。

 

いずれにしても、それまで穿いていたズボンのウエストがきつくなったと感じたら、積極的に健康診断や人間ドックを受けて血液の状態などをしっかりと検査しておくことが大切です。

代表的な生活習慣病

死の四重奏とは、1989年にアメリカのカプランによって提唱された概念で、動脈硬化からくる病気、特に狭心症や心筋梗塞などといった虚血性心疾患の発症に、以下の4つが重なると冠動脈疾患が起きやすい状態になります。

 

最近はメタボリックシンドロームと呼ばれ始めた生活習慣病の基準となる概念のいってみれば前身ともいえるものですが、基準が適切でないことが明らかとなっています。メタボ基準は基準外の人にも問題がある人が多いことから、これを受けて2019年には厚生労働省が基準を見直します。

 

時に、メタボリックシンドロームとの違いが曖昧に紹介されますが、メタボリックシンドロームでは糖代謝異常・脂質代謝異常・高血圧の上流に、それらの原因として内臓脂肪蓄積に重点を置いています。

 

実質的に内臓脂肪は動脈硬化を引き起こすことから、これらを認識の上で早急に対策を講じたいものです。

 

 

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