本庁舎増築問題~その後1 - 渡辺ひでと公式HP~愛知県清須市から

本庁舎増築問題~その後1

街中をあるいていると、本庁舎増築問題に誤解や曲解があるようです。

そもそも、まずは「建てることありき」で議論がされていることです。
庁舎を増築することが、合理化につながると盲信するような人もいるようです。

合併前、すなわち今から8年前の時点です。

庁舎統合に関する事業者が行った調査によると、
職員の専有面積は、民間に比べて概ね2倍あるといわれます。

つまり、単純にはいかないものの、簡単に言うと、
100人しか入れなかったのに、工夫すれば民間並みの200人入れたということです。
まずは、その努力をどのようにしたのか説明はありません。

次に、IT技術の大幅な進歩です。
クラウド技術は、中でも職員の働き方を一変させる技術です。

予算の確保を行えば、従来会議を行って上司に稟議をして決裁してきたことが、
その場で決済することにもつながったり、
会議の数も大幅に減ることに繋がってきます。

現在の庁舎建設の理由のひとつに、
会議を開くことが多いのであれば便利だとしていますが、
民間はコストがかかる会議室を縮小して、カーテンなどで覆うなどして会議したり、
民間の貸会議室を利用したりと、盛んに工夫しています。

まして、会議はどんな頻度で開くのでしょうか?
あるいは、議会の全員協議室などを利用した事さえないでしょうね。

つまり、他人の金の意識が強いから、単純に建物を建てるという発想に結び付くわけです。

IT企業の報告では、クラウド技術を活かして社員や協力事業者に
事前に情報を提供することで、打ち合わせや会議の時間が大幅に短縮したとしています。

このことは、今後は会議は無駄で、事前に情報を流す工夫をすれば、
余計な会議は減らせることになります。

清須市の若手職員からも、
既に他市においてIT化を進めている自治体があるとの認識を持っている人もいます。

ところで、防災の面からの議論もあります。
本庁舎を増築して「防災機能を高めよう」といいます。

本当に高めるのでしょうか?
とある大手設計企業の一級建築士の話では、
どうして新川、五条川、東海道線、名鉄に囲まれたところに建てるの?
と、疑問に思う指摘もあります。

既に、江南市や北名古屋市などでは防災センター構想があります。
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江南市は、
大規模災害が発生した時の災害対策本部機能を本庁舎内に整備するため、
仮称「地域防災センター」を建設する。6月補正予算で4億5312万円の事業費を計上。
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とする記事もあります。

本当に、防災面を考慮すると、
緊急輸送道路、しかも県道よりも国道に隣接することが好ましいといえます。

このことに対しての適切な説明もありません。

要は、わたくしが言いたいのは、
本庁舎を増築しなくても、現庁舎のまま使用して余分な経費をかけずに、
他の防災機能や生活に密着した事に予算を活用することが
市民生活の向上に非常に重要だという点です。

以上、ご参考まで。

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