世代間格差是正を

今日の読売新聞に、
「負担ばかり」憤る若者題されたコラムが目にとまった。

若者とあるので、どんな世代を指しているのかと思いきや、何と高校生ではありませんか。

超党派の国会議員との討論会が衆議院議員会館で今年3月に開かれた際の様子からです。

読売新聞から引用
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社会保障は殆どが高齢者向けで、若者への支援は手薄。
雇用不安で子供を持つどころか結婚できるかどうかも分からない。
そんな私たちにばかりに負担を押し付けるのは勘弁して下さい。

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当然の主張です。

しかし、これを社会人が言っているわけではなく、
何と高校生が言い放っている事に未来への大きな不安を感じ取っている様子が伺えます。

近年の国会は実効性の乏しいまま多額の予算を費やして口先だけで少子化対策を行ったきました。
少子化対策の効果はどれ程上がったのでしょうか?

少子化は、わたしが国会議員の秘書をしていた当時のこと、
20数年前に指摘されていて、当時は1.57ショックとも言われました。

つまり、当時国が想定していた少子化傾向を大幅に速いスピードで
少子化が進行している結果だったことに対する示す表現となったわけです。

膨張し続ける社会保障を賄うため、赤字国債を発行してきましたが、
これは次世代へのつけ回しに過ぎず、抜本的な対策ではありません。

若者も、高齢者も、不安の要素は同じです。

病気、雇用、加齢

近年、病気のメカニズムは分かりつつあるようです。
その点を、食育を通じて伝える仕組みを作ることはできると思います。

雇用はどうでしょう。
どんな職域が作れるというのでしょうか?
直に、そんなもの作れるわけがないといわれるのがオチかもしれません。

しかし、職への考え方を学べば、自ら企業で着る機会は大きく膨らみます。

加齢に対して特に心配されるのは、独居の方々です。
 「病気になったら、どこかの施設に入れるかしら?」
 「いつ施設に入ろうか?」
などという声を、近所の独居の方から何度も聞きました。

でも、そんな不安を感じながら生きることほど辛いことはありません。

そんな社会で、単純に目先の負担の損得だけで議論は成り立ちません。
やがて、あらゆる分野で技術革新も起こります。

いずれにしても、
若い世代が納得できる「支え甲斐のある制度」とすることが現代に求められているわけです。

それは、何も国の専売特許というだけではありません。
高齢者が、健康で、社会に貢献できる仕組みを作ることが、いま地方に問われている課題だとも言えます。

その意味では、高齢者の考えるばかりではなく、
若者の意見を確りと把握する機会をつくることが非常に重要だといえますね。

いずれにしても、我が高校時代に考えたこともないような話題です。
ただただ驚くと共に、高校生の息子を持つ父親として、考えさせられることが多い記事です。

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